小田原城 桜 [神奈川]
【4月7日 土曜日】 午前10時40分
昨日、鎌倉から帰宅しテレビを見ていたら「小田原の桜は満開です」と伝えていた
今朝、遅めの朝食を済ませ空を見上げると青空だったので、10時前に自宅を出発し小田原へ
駅を出ると懐かしい音楽が・・・
何年ぶりなるのか分からないけど、チンドン屋さんが独特のメロディーで練り歩いていました
小田原は高校時代を過ごした町なので、ガイドマップ無しでも歩ける街なのですが、駅舎は近代的な駅ビルに変わってしまい、トンガリ屋根の駅舎が懐かしいです
お堀端通りを歩き、小田原城址公園を目指します
小田原城は戦国時代の後北条氏で有名で、豊臣秀吉による小田原征伐時が城郭としては日本最大の規模を誇っていました
因みに北条早雲を筆頭とする氏康氏や氏政氏等は元々伊勢氏であったが、改名して姓を北条に変えました。源頼朝の妻であった北条政子等の北条氏とは全く関係はないのです。しかしここ小田原では北条氏と云えば後北条氏を指しておりやす
二の丸東堀周辺の桜は8分咲きってところでしょうか
このぶんだと来週半ばが満開になりそうですね
復元された銅門をくぐり二の丸の桜は満開となっていました
二の丸広場(以前は城内小学校があった場所です)周辺では見頃を迎え、桜の木の下ではお花見をされています。また広場内では「骨董市」と「小田原おでんサミット」なるイベントが開催されていて、全国のおでんが10数個のブースで販売され「おでん種コンテスト」が催されていましたよ~
タレントさんもこられていて、、、広場内は人でいっぱい
常盤門をくぐって本丸内へ
天守閣は昭和35年に再建された復興天守です。
因みに天守閣では「現存天守:全国に今でも現存する天守閣(姫路や松本、彦根や犬山等の12天守)」、「復元天守:一旦取り壊しをしたけれど外観的には元の姿となった天守閣(熊本や和歌山、大洲等)」、「復興天守:展望台を作ってしまったりして復元とは呼べない天守閣や、復元したくても建築基準法(木造で3階以上の新築物)という壁にぶつかってしまい復元とまで及ばなかった天守閣」、「脱線(模擬)天守:どうして作っちゃったの?と言葉が出てしまう天守閣」の4つに分類されます
小田原城天守閣は400円の入城料。中に入ろうとする客で渋滞中。また本丸内では甲冑や打掛が1着200円で貸出着付けができます。服の上から着込む感じです
しかし、、、この御婦人の笠は「市女笠」かな?てことは。。。平安か鎌倉時代のイメージになるのかなぁ
そんなことはどうでもいいか
12時前になって雲が出始め、青空が消えたのと同時に小田原をあとにいたしました
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