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奈良井宿 [長野]

【4月15日 日曜日】 午後3時00分

中山道を江戸から西に向かって34番目の宿場町「奈良井宿」、この宿場町は南北1kmと日本で一番長い宿場町としても知られています。中山道は江戸を経って高崎を通り佐久へ抜け諏訪を通り、木曽から関ヶ原を通って京都へと続く、東海道を含む五街道の1つ。全長は533km(約135里[一里=約4km])の険しい峠を幾つも越す街道で、東から武州路・上州路・信州路・木曽路・美濃路・近江路と呼ばれてもいます。また木曽十一宿の1つ(他には妻籠宿や馬籠宿が含まれます)で、往事の旅籠数は40軒、山間の宿場町としては、かなり賑わっていたそうですよ

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写真はJR中央線奈良井駅で普通列車が1日10数本しかないローカル駅、駅舎の中に入ってみるとノスタルジックな出札口でありまする

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JR奈良井駅付近が宿場町の始まりです

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ここは宿場町の観光案内所で、小さな木戸から頭を下げて出入りするのと、大きな看板を掲げていないせいか、観光客は素通りしておりまする。中に入るとパンフレットがあって、宿場町の案内もしてくれるんですよ

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古い酒屋「杉の森酒造」に立ち寄ってお土産を購入、、、というか、私が飲むお酒なんですけどね(笑)

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こちらは元櫛問屋「中村邸」で、奈良井宿の典型的な民家(商店)で、一般に公開されています(300円)

また、昨年(2011年)のNHK連続テレビ小説「おひさま」で、主人公の陽子さんや真知子さん、育子さん等が学校の帰り道に立ち寄っていた「あめ屋」さんの外観として使われた家でもあります

昨年は安曇野やここ奈良井では「おひさま」ブームで、全国から観光客が押し寄せたんですよ

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奈良井では庇が独特な形をしており「鎧庇(よろいひさし)」と呼ばれ、盗人が庇に乗ると崩れてしまう構造になっているのだそうです

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「おやき」に目が止まり

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店主が蓋を開けると蒸された「おやき」が湯気と共に現れ、結局1つ買って食べ歩き、、、行儀悪いっす

で、この奈良井宿までやって来た本来の目的は「松屋茶房」さん

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奈良井に訪れてはここで珈琲を戴くのが定着したのは3年前からかな、毎年春と秋に訪れては珈琲をいただいておりやす。店内は1階と2階に席があり、1階はテーブル席が二つとカウンター、2階は座敷になっている小さな喫茶店です

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店主と奈良井の話をしながらサイフォンで淹れた珈琲で今年の春を迎えました

追伸

ジージージーと、久しい鳥の鳴き声だなぁと思っていたら。。。燕がやって来ていました

やっぱ春なんですね

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また、奈良井より権兵衛トンネルへと向かう道では

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ニホンザルの群れに遭遇、、、写真は子ザル

暫しサルを眺めて帰宅。

帰りは夕方5時に奈良井宿を出発し、神奈川県の我が家まで約4時間の道程でありました


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