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花菜ガーデン [神奈川]

【5月26日 土曜日】 午前11時20分

私が住む神奈川県の平塚で2年前に開園した『花菜(かな)ガーデン』

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2010(平成22年)年3月1日に開園し、今年で満2年。。。やっと3年目を迎えました

ここは元「神奈川県農業総合研究所」という施設から、神奈川県が「花と緑のふれあいセンター」として特定事業が計画されたのは2005(平成17年)年、約5年を掛けて建設されました

神奈川県平塚市は戦前に軍需工場が市内中心部あり、払い下げ後は工業地としたり学校や運動公園になり、競技場や野球場がある平塚市総合運動公園(約30,000㎡)は、旧農林水産省の果樹試験場跡地で、子供の時に役割を終えた後の試験場跡地内を「探検」と称し今で言う「不法侵入」をし、入った場所を見失って迷子となり、施設の方に説教を受けて正門から出して貰った記憶がありましたわ

農業試験場と称する施設は少なくなりましたが、今でも幾つか残っている平塚市で、ここ「花菜ガーデン」のように花と緑に触れ合える施設に生まれ変わったのは町としての誇りかもしれませんね

「花菜ガーデン」は開園当初に訪れ、その時はまだまだという感じでしたが、2年経ってやっと施設らしくなったんじゃないかな~

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2周年の時に訪れた際、年間パスポート(2000円)を購入し、鎌倉等のバラを観たもんだから、花菜ガーデンはどうだろう・・・てな気持ちで訪れてみました

年間パスポートなので入園料は無料(当日入園料は500円)、駐車場も無料(1日500円)。しかしこの日は訪れる方が多く(年々増えているような)、駐車場は満車状態で、空き待ちの列が長くなっておりましたわ

さてさて、前置きはこれくらいにして園内を歩いてみまーす

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園内は日陰が少ないので、これからの季節は帽子か日傘必要になりますよ~

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そしてこの時期はどなたさまのブログでも紹介されているバラが人を呼んでいます

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鼻を近付けるとほんとに良い香りが・・・

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昨日と違って晴天で日差しが強いのですが、湿度が低いので爽やかな初夏って感じでした

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バラ以外でも綺麗で可憐な花が咲いていました

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こちらは「なでしこ」で、別の種では「常夏」と称するものもあり、この花が咲けば夏はもうすぐです

平塚では「撫子」と名が付く町名がありまする

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花以外でも時期は過ぎ、実になり始めた果実も

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ぶどう に なし

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強い太陽ビームによって途中パテてしまいましたが、2日続けて花が観るなんて

ほんとに贅沢の極みですね

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ちょびっとだけ日焼けし花を楽しんだとさ

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チューリップの時期を外してしまいましたが、次は夏の花を求めて来てみようと思いまする

ちょびっと「おらが街自慢」をしてみちゃいました(笑)


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俺たちの朝 と 江ノ電 [神奈川]

【5月25日 金曜日】 午後3時45分~

江ノ電の由比ヶ浜駅で線路を歩く姿を観ていて・・・そうだ[ひらめき]と閃く

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観たのは夕方の再放送でありましたが、日本テレビ系で放送していた『俺たちの朝』というドラマ

勝野洋(オッス)さん、小倉一郎(チュー)さん、長谷直美(カーコ)さんの3人が主人公の青春ドラマ

「俺たちシリーズ」は中村雅俊さんの『俺たちの旅』が有名ですが、「俺たちの勲章」「俺たちの祭」とかタイトル名のシリーズが何本が放送され、江ノ電といえば『俺たちの朝』

個人的には「俺たちは天使だ」が一番好きなんですけどね

江ノ電が走るシーンが多く、なんともローカル的な舞台設定で極楽寺駅から稲村ケ崎駅周辺が良く出ていたような

ということで稲村ケ崎駅に下車

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駅を降り、こっちかな?あっちかな?と迷いながら江ノ電が来るのを待つ

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動く電車はあまり撮ることがないので全く自信なし

踏切が鳴りだし電車が来る

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うーん。。。どうなんだろう

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ここじゃないような・・・

電車に揺られて来る途中でここかな?と思う場所があったので、稲村ケ崎駅へ戻り極楽寺駅の方へ歩く

すると

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これた確か、、、「犬釘」

NHKの「ブラタモリ」で放送していたのを思い出す

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ローカル線ではまだ現役のレールと枕木を止める釘が「犬釘」って言うんだそうです

おっ、、、

ここがそうかも!

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ここだ、ここだ[晴れ]

こんなような場所だった

放送は30数年前だから、記憶だけが頼り

それでもテレビドラマ「俺たちの朝」の舞台となった場所に来れて満足、満足(笑)

それにしても動く電車を撮影したのって・・・中学生以来かも

よく駅でカメラを持った方を見掛けますが、電車を撮るのって難しいんすね

江ノ電ついでってことで極楽寺駅まで行き、途中の腰越駅で途中下車

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ここから江ノ島駅までは道路を電車が走ります

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うーん、、、なんかボケている

何本か江ノ電の電車を撮っていて、上の写真の電車が一番古いみたい

江ノ島駅でこの電車が来るまで待って乗ってみる

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ほー、いまどき床が木って珍しい

神奈川県内で木の床の電車が走っている路線って少なくなってしまったんじゃないかな?

藤沢駅に到着した際にパチリ

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1日に何往復も鎌倉と藤沢の間を走っているのですね

時刻は午後6時前、2時間近くも江ノ電沿線と電車に揺られていたみたい

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こちらは前回、5月12日に鎌倉を訪れた際に乗った江ノ電の車窓

さぁ、今度はほんとに帰ろうっと


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鎌倉16 鎌倉文学館 [神奈川]

【5月25日 金曜日】 午後2時15分

長谷寺より数分の所でカフェを見付け、珈琲を飲んだ後に「鎌倉文学館」へ

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なんか鬱蒼としたアプローチは由緒ある邸宅だったのかな?て思いながらトコトコ歩くと受付

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こちらにバラ園があると知って立ち寄ったんですが、入るのは初めて。観覧料400円(展示品によって300~400円と設定されているそうです)を支払って敷地内へ

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本来は受付手前が正式らしい門があったのですが、一般のお客さんはこちらの小さなトンネルを抜ける

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洋館内は靴を脱いで上がり、銭湯のような下駄箱に靴を入れると展示品を観ることが出来る

中でも逗子で3年近く療養していた「泉鏡花」の直筆原稿が展示されていて感動しちゃいましたわ!泉鏡花の記念館が生誕の地である金沢市にあると聞き、原稿や愛用品は金沢へ行かなければ観れないのかな・・・と思っていたんですが、ここ鎌倉で目にするとは嬉しかったですわ~確か今でも本棚を探せば『高野聖』があるはずです

他にも川端康成、夏目漱石、芥川龍之介、有島武郎、大佛次郎といった文学人の原稿や愛用品が展示されていて、興味ある私はたっぷり観賞させていただきましたよ~

洋館は昭和11年に再建された洋館で、持主は加賀百万石の前田家の16代当主が鎌倉に別邸として建てられたのが最初で、戦後はデンマーク公使の別荘として使われたり、佐藤栄作首相の別荘を経て前田家に戻され、1985年(昭和60年)に鎌倉市へ寄贈されたそうな

また三島由紀夫の「春の雪」ではこの洋館を題材にしているとか・・・うーむ読んでみよっと

テラスにベンチが置かれているのですが、ご婦人方によって占拠されベチャクチャと会話をされている。。。会話の内容は文学で無かったのは確かです

そしてお目当ての庭園へ

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庭園の南端にバラ園があり、一番南端(一番下の方)から洋館を見上げた場所からパチリ

そこに小さなU字溝があり、なんでこんなところにU字溝?ベンチにしては小さすぎる、、、と思っていたら「なるほど~」と納得

ここに昇るとバラ園越しに洋館の写真が撮れるって寸法なのですね(笑)

納得してからゆるりと薔薇を観賞。。。

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名前をチェックせず、ただ撮り続けていたもんで何が何だかわからなくなっちゃいましたよ。。。トホホ

素晴らしいネーミングで、覚えている範囲として「恋心」とか「希望」、「光星」「ラブ」「フォーユー」「なんちゃらウォルター」。。。まともに花を撮ったのは初めてと言って過言でなく、撮り方とか勉強しなくちゃいかん

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おっ!この大きなバラならわかりますよ~「ジャノメコウモリ」ですな(笑)

雨が降ったり止んだりの天気なため、時々こうして大きなバラが咲き誇ってました。

洋館の近くでは苔が生した場所があってとても綺麗デス

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カメラはニコンD5100、コンデジはSONYサイバーショットの両刀使い

いつも2つを所持し、音を立てたくない時は、、、とか、一瞬の出来事を撮る時は・・・とか、時間がある時はゆっくり、、、と用途や場所を選んで撮るのでありやす

一眼レフはいつも片手で持ち歩き、コンデジはネックストラップで首から吊るしておりやす。。。なんてったってコンデジを落下させて壊した回数が計5回もあるので学習しました~

ほえ?普通は一眼レフを首から掛けるって?まっ普通じゃないってことで(笑)

どこかでこのようなあべこべのカメラ所持をしているオッサンを見掛けましたら、あいつ・・・わけん?とお思いになって結構ですよ~

鎌倉の寺社+洋館めぐりはここまで

帰りは鎌倉銘菓を買って帰ったとさ

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追伸:缶入りは高いので箱入りを購入。。。微かに財布にやさしい


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鎌倉15 長谷寺 [神奈川]

【5月25日 金曜日】 午後0時15分

※本内容は先週の5月25日に出掛けた鎌倉でありまする

それと

※本日の更新からワイド版のテンプレートに変更したのに伴い、アップする写真も少し大きくしてみました~

光則寺から長谷寺へ向かう途中で「うなぎ」の看板に涎が・・・

今日は給料日だし、、、ってことで

食べちゃいました(笑)

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長谷寺参道にあった「浅羽屋」さんで、うな重を食す。。。最近高くなったけれど、美味しいものは美味しい!

お重の角にうなぎが無いのが財布にちょびっとやさしい部分とお考えください(笑)

ささ、長谷寺へ向かいましょう

【海光山慈照院長谷寺 (浄土宗)】 拝観(入山)料:300円

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こちらのお寺は鎌倉で人気上位に入る『長谷寺(はせでら)』で、奈良の長谷寺と同じ読み名。開祖は道明上人の弟子であった徳道で、道明上人が二体の「十一面観音」を作り、ひとつが奈良の長谷寺で、もう一体は海を渡り鎌倉近くに流れ着き、安置したのが鎌倉の長谷寺だとか・・・あくまでも伝えですけどね

本尊がある観音堂には金色に輝く『木像十一面観世音菩薩像』が地上約9mで圧倒されます

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こちらが観音堂でやんす

その右隣には「阿弥陀堂」、左隣には「経堂」がありやす

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こちらが「経堂」で中には、経典が入った回転式書架があり、これを回すことでお経を唱え読んだことになるんですって

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毎月18日のみ回すことが出来るのですが、私は2009年に訪れた際、たまたま18日であったことで回すことが出来たのですが、この日は25日とあって頑丈な木止めで動かないようになっていましたわ

見晴らし台からは材木座海岸が一望、、、と言いたいのですが空は厚い雲

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それじゃとまた境内に戻って散策

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卍の字をした「卍池」

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あまりにも幸せなお顔をされた「良縁地蔵」

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この鳥居から岩窟内に入ると弁財天が祀られている「弁天窟」

前回の2009年4月に訪れた際は、境内で牡丹が観れたのですが、もう花の時期は過ぎ、境内は次のアジサイがお待ちのようでありました

因みにですが、この日の天気予報は「曇り/ときどき雨」だったのですが、ときどき雨にはまり1時間以上も境内で過ごさせていただきましたわ


タグ:長谷
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鎌倉14 光則寺 [神奈川]

【5月25日 金曜日】 午前11時40分

この日、2寺院目は行時山光則寺(日蓮宗)

大仏の高徳院から徒歩5~10分の距離で、遠足・修学旅行では訪れる寺院じゃないため向う道も静かですわ

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山門で100円の拝観料を納めて境内へ

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こちらはお花が楽しめるお寺でもあり「花の寺」とも呼ばれているそうです

本堂より階段を昇って行くと日蓮が佐渡へ流刑された際、弟子であった日朗が当時(鎌倉時代)北条氏によってここに捕えられていたそうで、その時の土牢が今でも残っています

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土牢へ向かう階段は苔が生えている状態で雨によって濡れているため、滑りやすく手摺から手が離せませんでしたわ

さてさて、花の寺の光則寺には・・・

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こちらは「ニオイバンマツリ(匂い蕃茉莉)」で、ジャスミンのような匂いが漂っていました

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何本かのアジサイは花を咲かせ始め、色はついていない状態

アジサイって土の成分や日照時間等によって色が出ると聞いてはいますが、私は空から降る雨の甘さで色がつくんじゃないかな~なんて勝手な考えを持っておりまする

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鉢植えのヒメアジサイは薄い藍色

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こちらも鉢植えのガクアジサイ

境内には他にも自生の花や鉢植えの花もありますが、冬をぬかして何かの花が咲いている光則寺でありました

それにしても訪れる人が少なく、境内は隣の幼稚園の園児がはしゃぐ声だけが聞こえてきました


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