【群馬・長野】 涼みを求めて [北関東]
毎日35度近い気温の中で営業回りをするのは厳しいですわ。でも最近では夏に上着を着なくても失礼にならなくなったのは営業職にとって本当に助かります
しかしホント暑いですよね
家にいてもエアコンの効いた部屋で1日過ごすのも勿体無いと考えて、まずはスタンドへ行きガソリンを入れて車でも洗って何処かへ行こうかな・・・なんて考えだした午前9時30分、、、洗車後に水分を拭き取るだけでも汗が泉のように湧いてくる
気持ち悪りぃ。。。一旦、家へ帰って着替えをして
やっぱ、何処かへ行こうと自宅を出発!
行先は全く決めずに車を動かすのはいつものこと、まずは中央道の相模湖インターへ
美ヶ原?八ヶ岳?それとも谷川岳?なんて考えながらインター手前で渋滞情報を再確認し、群馬県方面に方向だけを決め中央道~圏央道、そして関越道へと走らせる
まだ終わりまで書ききっていない東北のお出掛け記事は一旦お休みさせて貰って、今回は「お出掛け涼み」に行って来ました~
関越道は東松山辺りで流れが悪くなりましたが、止まるまでの渋滞は無く高崎を越して赤城高原へIN!
雨男返上したい良い天気で助かりますわ
ささぁ、行先を決めないと
サービスエリアの案内所で情報収集し「ここだ」と決めたのは、志賀草津道路の標高2000m越え
沼田インターを出たところで時刻は午後0時を回っているので、観光するのはちょっと厳しいかも
途中の関越道では車の外気温が39度を表示していたのですが、沼田でも37度とそんなには変わらず、窓を開けると熱気が襲って来る
道路は国道145号線で「日本ロマンチック街道」と呼ばれる美しい道、しかし暑過ぎてロマンチックを感じない
中之条町や沢渡温泉、暮坂峠を通って草津へ
空が急に暗くなり、、、ガーン!
雨ですよ。。。
それもどしゃ降りの雨。雨男の称号はいつでも発揮するんすね、、、悲しい
湯畑でも観て行こうかな・・・と思っていたのに、この雨じゃね
草津は何度か来ないと道に迷う町、湯畑周辺は一方通行と細い路地しかなく対向車が現れると大変デス
草津観光はパスしても温泉まんじゅうは買いたいと「ちちや」さんの前で車を止め、温泉まんじゅうゲットです
ここのおまんじゅうは皮がフワフワで美味なのです
時刻は午後3時00分、草津から志賀高原へと抜ける高原ルートとなる国道292号線で一気に標高2000mへ
しかし雨は止んだものの霧が立ち込め、最高の景観は全く望めない
雨男、、、悲しいっす
この道路は「志賀草津道路」という有料道路だったのですが、平成5年に無料開放されました
そしてそして本日の最標高地点となる渋峠、日本の国道としては最も高い場所で、標高は2172m
景色は真っ白。。。でもね
下界とは15度近くも気温が低い19度
天国ですわ
日差しが無いせいか涼しいのと寒いが入り混じる渋峠、ドライブインで珈琲を飲んで小休止し志賀高原へ向けて車を再始動
白根山や横手山へトレッキングと考えましたが時間が時間なもんで、紅葉時期に再度訪れた際に歩いてみますね
これじゃ夕陽も望めませんわね
志賀高原へそのまま降りて湯田中温泉に立ち寄ってみます
駅舎の裏に足湯もあってのんびり出来る温泉地みたい、、、しかしちょっと寂しげな温泉地な感じ
湯田中から上信越道のインターチェンジへ向かう途中は果樹園が広がっていてます。写真はリンゴで、まだ成長過程のようでした
今回は急に決めて出掛けましたが、次回は事前のお勉強をしてからとしますかね
追伸
暑い夏のお出掛け先をご紹介
まずは上高地(写真は2010年)
こちらは言わずも知れた避暑地、標高は1500m程なのですがかなり涼しいですよ
しかし夏の土日は沢渡駐車場がすぐに満車となりますので、お車の方は早朝出発をお勧めします
次は富士山五合目(写真は2010年)
須走口五合目、五合目、新五合目の3つの五合目が標高2000mを越えます。しかしどちらも夏のシーズン中は通行規制が敷かれ、マイカーは入れません
どちらも路線バスが往復しています
次は八ヶ岳にある麦草峠(写真は2011年)
標高2127mの国道としては渋峠に次ぐ高さの麦草峠、清里から白樺湖へと抜ける高原ルートです
麦草ヒュッテでは高原の牛乳が美味しいですよ
次は山梨県と長野県の県境にある、道路としての峠道は日本最高所の大弛峠(おおだるみとうげ:写真は2011年)
標高は2360m、地図を確認して向かわないとわからない場所ではありますが、山梨県側は綺麗に舗装されているのですけど、長野県側は完全なダート道。かなり運転には神経を使いますし、帰宅してから洗車は余儀なくされます(笑)
それと峠は駐車スペースが少ないため、車道に車が止まっている状況です
お次は乗鞍(写真は2011年)
この写真を見てしまうと登山したの?と間違えそうですが、バスで標高2700mの畳平まで来れる乗鞍スカイラインです
訪れたのは2011年10月で、かなり寒かったのを記憶しています
機械仕掛けで登山となるとこちらの千畳敷カール(写真は2011年)
標高は2612mで、ロープーウェイを利用してこの景観を一望で来ちゃいます
その他では富士山麓の鳴沢氷穴(写真は2011年)
この階段を降りるまでは気温30度なのですが、降りて行くと天然の冷蔵庫、いや冷凍庫に近い気温0度の世界
真夏に行くと一気に汗が引き、思わず「寒い」と発してしまう場所
これから夏本番、海水浴もいいですが涼みにお出掛けするってのはどうでしょうか?