【中央アルプス】 千畳敷カール [長野]
【2011年9月18日】 [お出掛けアーカイブ]
最近は更新ペースが鈍っている、、、わけんでございますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか
わけんのPCが置いてある部屋にはエアコンが無く、PCはデスクトップなために移動も出来ず、気温が高いとどうしてもPCの前に座るのが億劫となってしまっていますが、気温が下がれば更新ペースは上がる(多分)と思われまする
それでも夜になると涼しい日もあり、PCの前に座ったのですが来月のお出掛け予定を計画しておりやした
今回は自家用車は捨てて列車で行こうと考えているため、いつものお気楽な計画によるお出掛けよりも予習に勤しんでおります
まぁ、お出掛けはまだ先なので今は「ここもいいなぁ~あそこもいいなぁ~」と贅沢な悩みの真っ最中
旅って前回の「おわら風の盆」のように突然の出来事のようなお祭りに遭遇する、ぶっつけなお出掛けも楽しいですが、計画するのもまた楽しいものですね
さぁ、どこへ行くのか。。。「それは秘密です」(昔にこんなタイトルのテレビ番組があったような・・・)
前置きが長くなりましたが、前回の「赤そばの里」に引き続き、昨年9月18日に出掛けたレポートの続きでごわす
赤そばの里から国道へは出ずに信州大学農学部の南箕輪キャンパス裏手を抜けて、駒ヶ根市へと入る
今回も避暑地狙いで、以前から行きたいと思っていた中央アルプスの千畳敷カール
こちらも新穂高ロープウェイ同様、機械仕掛けの登山でございまする
菅の台バスセンター周辺の駐車場に停めて、いざ避暑地へ
バスのりば近くの切符売り場で往復のバスとロープウェイ料金、3800円を支払う
機械仕掛けの運賃って結構高いんですよね
菅の台からはバス専用道となるため、一般者の通行は規制されているのですが、道幅が狭いのと九十九折りな道路なので前方を観ていないと絶対に酔うのでは?
約40分ほどバスに揺られてロープウェイのしらび平駅に到着
バスを降りると番号札が渡され、その番号に従ってロープウェイに乗れるシステム。。。これなら無用な列を作らず、ゆっくりと待ち時間が過ごせまする
残暑がまだまだ続く9月中旬。真の登山者は長袖、素人登山者は半袖。。。着ている衣服で判断がつきますね
私の番号札を含む60人分がアナウンスされ、乗り場へと向かうと
毎回の如く、ゴンドラは満員
しかし山には雲が・・・上は真っ白なのかな?と思っていたら「千畳敷カールは晴天です」とアナウンス
さすが2011年は晴男、2012年とは違いますなぁ
標高1661mのしらび平駅から2611mの千畳敷駅までは約7分ちょい。高低差950mは日本一のロープウェイなんだとか。。。乗換を含めると「新穂高ロープウェイ」が1117mで、こちらよりも長くなるのですが、1つのロープウェイとしたらこちらの方に軍配が挙がるようです。また、これは雑学として日本一長いロープウェイは箱根ロープーウェイさん、ゴンドラロープウェイだと苗場スキー場なんだとか
こちらが頂上駅となる千畳敷駅
通年を通して運転(一部運休日あり)しているので、厳冬の白い世界も味わえるそうで、ホテルもあるので宿泊も可能。朝焼けの千畳敷カールは凄く綺麗なんだとか・・・
こちらには遊歩道が整備されていて、ちょこっとだけ登山?の真似をしてみました(笑)
3000m級の稜線が目前ですが、、、登山素人観光客は登りませぬ
なんか、、、自然 って感じがし、時間よ止まれ なんて思わせてくれる絶景です
目線を東へ向けると
富士山が、、、
見えませんよね(笑)
拡大してみると
頭だけをのぞかせておりますね
また雑学ですけど、一番遠い場所から富士山が眺められる場所は和歌山県の那智勝浦にある妙法山で、直線距離にして322km。まぁ、眺められるのは年に数回なんだそうですけどね
2時間近く千畳敷カールに滞在し、下山
珈琲を飲みながら眺める景色は本当に最高でしたわぁ~
でも下山するのも一苦労。。。ロープウェイに乗るまで30分は待たされました(ガックシ)
上りはガラガラで上がって行きます。。。羨ましい
駒ケ岳市街から中央道に入っても渋滞が予想されたため、県道49号で山向こうの秋葉街道で高遠を通って諏訪に出るコースを選択。国道152号に合流したところで2台のマイクロバスが前を行き、一緒に高遠方面へ着いて行くと、俄かバスターミナルがあって看板には「分杭峠(ぶんぐいとうげ)」と書いてあったが、そのまま通過(よって写真はございません)
帰宅して何だったんだろうと検索してみたら「ゼロ磁場のパワースポット」と出てくる
なんでもパワースポットブームによって脚光を浴びた場所らしい
私はあまりこういうパワースポットには無関心なのですが、訪れる先々がどこもパワースポットと紹介されています
狙っている訳じゃありませんが、昔から神々が住むと伝えられている古い神社は行ってみたいところなので重なってしまうのでしょうね
空が薄暮手前となったところで杖突峠に到着
ここから眺める諏訪湖や八ヶ岳は綺麗なんですよ~
八ヶ岳は山半分だけ夕陽を浴びています
こんな景色をゆっくりとした時間で眺める、、、これが私のパワーの源なのかもしれませんね