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山陰・山陽の旅 10 松江城 [山陰・山陽]

【2014年4月27日(日)】 11:45 山陰・山陽の旅 10

国宝 松江城

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国宝、、、と記しましたが、訪れた2014年はまだ重要文化財だったのですけどね(汗)

全国に天守閣が現存しているのは北から弘前、松本、犬山、丸岡、彦根、姫路、備中高梁、丸亀、松山、高知、宇和島、そして松江の12城。その中で国宝に指定されているのは松本、犬山、彦根、姫路、松江の5城。その他7城は重要文化財(重文)となっている

この松江城は2015年7月8日に念願の国宝指定を受けたのですが、何故いままで国宝じゃなく重文だったのか!

なんかNHKの「ブラタモリ」と似たような内容かもしれませんが、重なっていたら御容赦を。いや、番組を観たので重なると思います(笑)。。。実はあの番組が大好きで、歴史的建造物や街が出来た生い立ち、城下町に鉄道廃線、河岸段丘とタモリさんの興味ある世界に似ている部分がアリアリ

普通の方からすれば私はマニアックの一員なんだと思います

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山陰・山陽の旅 9 出雲大社 [山陰・山陽]

【2014年4月27日(日)】 08:45 山陰・山陽の旅 9

【出雲大社(いづものおおやしろ、いづもたいしゃ)】

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この旅2日目の1発目は出雲大社!

出雲は高校時代に「青春18のびのびきっぷ」が発売されると聞き、5日間で東京から西鹿児島、金沢と普通列車&普通夜光列で鉄道旅をした際、出雲からの夜行列車で待ち時間を使って銭湯に入ったのが最初かな。因みに翌年は2枚購入して前回と似たルートを含め、東京から鹿児島・札幌を一周しました。1回目は計5日間で宿泊は1回、車中泊は3回、駅待合室泊1回。2回目も似た感じで宿泊2回、車中泊4回、駅待合室泊3回。今では真似できないハードな旅(今では一番贅沢な旅になるのかも)をしたものです

話を戻して今回の出雲大社。かなり楽しみにしており、たっぷり時間を費やして参拝させていただきました~

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山陰・山陽の旅 8 吹屋 [山陰・山陽]

2014年4月26日(土)】 13:30 山陰・山陽の旅 8

【吹屋(ふきや)】

備中高梁より車で約30分ほど山間に入った地に吹屋があります

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ここ吹屋は倉敷と同じく「重要伝統的建造物群保存地区」で、岡山県では倉敷と吹屋、津山の3カ所が指定されている

吹屋の魅力は弁柄(ベンガラ)格子と石州瓦。さて弁柄とは?

吹屋は明治初期までの「吹屋銅山」によって栄えた町で、銅とともに産出された磁硫鉄鉱(硫化鉄)を使い染料となる弁柄が町の外壁や格子、瓦に使われたんだそうです。インドのベンガル地方で良質な染料が語源で「ベンガラ」「弁柄」「紅柄」となんたんだそうです

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山陰・山陽の旅 7 備中高梁 [山陰・山陽]

【2014年4月26日(土)】 12:15 山陰・山陽の旅 7

備中高梁(びっちゅうたかはし)と云えば日本一高い位置に聳え、現存天守閣を有する「備中松山城」を思い出すかもしれませんが、登山と長い階段&坂道を嫌いな私としましては、お城に行くのは難しい

それでも立寄りたかった備中高梁。。。その理由は

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山田洋次監督、"寅さん"こと渥美清さん主演『男はつらいよ』第32作 "口笛を吹く寅次郎" のロケ地が、ここ備中高梁なんです

映画では前田吟さん演じる"諏訪 博"の実家が備中高梁となっているんです。因みに"諏訪 博"の父親は志村喬さんが演じる"諏訪 飈一郎"。映画では菩提寺に眠る"飈一郎"の墓参りに来て、そこでマドンナ役の"朋子"役の竹下景子さんとばったり出会うが、いつもの恋をしてしまい、住職役(和尚)の"2代目おいちゃん"こと松村達雄さんと晩酌。翌朝は大事な法事があるにもかかわらず住職は二日酔い。そこで寅さんが「門前の小僧習わぬ経を読む・・・」と法事の僧に名乗りをあげ、笑い有りの法事を無時乗り切っちゃう所は、さすが寅さん!と感心しちゃいます(映画の話ですけどね)

"さくら"こと倍賞千恵子さん、"満男"こと吉岡秀隆さん(当時は「北の国から」の"純"そのもの)、"博"で亡き父の法事で備中高梁に来るんですが、その法事でも"寅さん"は和尚と共に僧に扮して経を読むのですが、バレてしまいその後は笑ってしまいます

ラストシーンでは恋が散るのですが、寅さんが振られるのではなく、寅さんが振ってしまう(恋愛に発展すると逃げてしまうのが寅さんの恋のパターン)。。。「男はつらいよ」という映画は計48作上映されましたが、私としてはこの第32作が一番良いと感じています(是非お薦めします)

そうそう、オープニングにレオナルド熊さん演じる"親方の熊"と娘、そして寅さんが登場するのですが、ロケ地はこの「山陽・山陰の旅 3」で紹介した備中国分寺なんです

それでは映画に登場するロケ地を巡った備中高梁を紹介いたします

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山陰・山陽の旅 6 (おまけ) 鞆の浦 [山陰・山陽]

【2013年12月15日(日)】 09:30 山陰・山陽の旅(おまけ)

今回の山陰・山陽の旅をした日より約6ヵ月前にも山陽路の旅をしておりましたので、おまけとして紹介しておきま~す。

この時は前日まで出張仕事があり、木曜日の夜入りから金曜と土曜日の2日半はホテルと事務所、時々食事の仕事漬け。このままじゃ気が変になるので、20時過ぎの最終新幹線を翌日の日曜日へ変更し、泊っていたホテルも延泊手続き完了!コンビニで「るるぶ」を購入し、明日はどこへ出掛けるか缶ビールとつまみを食べながら一人検討会議。討論する相手もいなかったせいか、行く場所も決めず睡魔に襲われるがままにご就寝。目覚めたら朝でした(笑)

朝食をしながら「るるぶ」を読みあさり、行先はお隣の広島県福山市の鞆の浦に決定!

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以前、どなたかに「以前に出掛けた旅を記事にするのって難しくありませんか?」と聞かれた事があるのですが、私は出掛けると写真を沢山撮り、その写真のデータにある撮影時間や写真を順に眺め、地図で写真の順に巡ると、どこに立寄ったのかとか、何を食べたのか、入場・入館した施設の料金表とかレシートを写真におさめることで、支払った金額も即判明

だもんで「お出掛け」をすると1日で100~150枚、京都や奈良の寺社巡りとなると1日に200~300枚の写真を撮っていたり。。。だもんで無用な写真も多いのですが、その無駄な写真があるからこそ何年経ってもその時を思い出せるんですわ

フィルムカメラでは撮った時間や場所をメモしていたのに、その点デジタルカメラは助かりますね

レンタカーを借り、岡山インターから山陽道を西へ向かい、約30分程で福山東インターに到着。鞆の浦へ行く前に国宝を2棟ある明王院に立寄ります

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