雲峰寺 [山梨]
春の嵐みたいだった昨日と打って変わって、お陽さまと青空の4月1日
昨日は自宅で釘付けとなった反動が行動に現れ、遅い目覚めと共に戦闘(お出掛け)モード
10時前に自宅から車でガソリンスタンドで給油し、いざ出発ぅーー
【4月1日 日曜日】 午後0時40分
山梨県甲州市塩山萩原にある雲峰寺(うんぽうじ)へ
正式には「裂石山 雲峰寺」
甲州市塩山と奥多摩を結ぶ国道411号線で、大菩薩温泉より少し奥多摩側(峠寄り)の大菩薩峠へ向かう道に入って車で数分のところにあります
塩山周辺では恵林寺や景徳院と甲斐武田氏にゆかりがある寺院が数多くあり、この雲峰寺には「孫子の旗」が観ることができる貴重なお寺でもあるんですよ
駐車場手前のこの石段が参道
鬱蒼とした杉や檜の間を昇ると仁王門(上の写真に写っている門)をくぐり本堂が建っています
本堂は京都の清水寺と同じ「檜皮葺(ひわだぶき)」と呼ばれる屋根で重い感じがしております
住職さん曰く、この屋根を葺き替えるのに1億円を要したと説明され、職人さんは岐阜から来ていただいたと説明を受けました
そして本堂前には
立派な桜の木
種類は「エドヒガンザクラ」、樹齢は約700年で山梨県の天然記念物に指定されているそうです
国の天然記念物に指定されている同じ「エドヒガンザクラ」で、山梨県北斗市にある「神代桜」の樹齢約2000年には叶わないかもしれませんが、雲峰寺の桜も開花したら見応えがありそうですよ
因みにこちらが山梨県北斗市の実相寺にある「神代桜」です
※こちらは昨年の8月に訪れた時の写真です。 どちらも桜は咲いていない時期なのですけどね
どちらも毎年3月下旬には咲くらしいのですが、今年は寒さで1~2週間遅れているそうです
雲峰寺の桜の隣には宝物館(入館料300円)がありやす
こちらには甲斐武田氏の旗印としていた「孫子の旗」が今でも残っております
「孫子の旗」は武田信玄によって現代でも知られている「風林火山」の旗ですよ
疾如風 徐如林 侵掠如火 不動如山
↑紺色の旗に金色の文字で書かれた「孫子の旗」が、確認するだけで3枚展示され
↑画像は「Wikipedia」より
南無諏方南宮法性上下大明神
(なむすわなんぐうほっしょうかみしもだいみょうじん)
と朱色の旗に金色の文字で書かれた諏訪神号旗を武田信玄は本陣旗として使っていたと伝えられております
こちらも2枚展示されておりやした
そしてそして
最古の「日の丸の御旗」と言われている日章旗がありやした
最古の日の丸旗は、ここ雲峰寺か奈良県五條市「賀名生(あのう)の里歴史民俗資料館」が最古であると言われており、雲峰寺「日の丸の御旗」は1056年に源頼義が後冷泉天皇(1025~1068)より下賜され武田氏へと伝わった旗。一方の賀名生の里歴史民俗資料館にある「日の丸御旗」は後醍醐天皇(1288~1339)より下賜され堀家に伝わった旗。
どちらが本当に古い日の丸御旗なのかはわかりませんが、訪れて感動を戴いたことには違いありません
日の丸って太平洋戦争時代に出来た旗なのかと思っておりませんでしたが、1000年近く昔からあったことにちょっと驚きましたわ
沒有醫生的處方
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