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元伊勢 籠神社・真名井神社 [伊勢神宮]

【2016年11月18日(金)】  超日帰りドライブ 2 元伊勢 籠神社・真名井神社

 今更何ですけど、最近スマホでこちらのブログを見る事を知りました。。。ホント今更ですけどね。
 そんでもってログインパスをメモって入れるのを覚えちゃいまして、通勤時にチラチラ見る事にしました。
 まぁ、皆さんは知っておられるのでしょうが、私にとっては画期的な発見でございまして、
 これからはナイスもコメントもスマホから出来るようになりまして・・・
 今朝(21日の朝)から試しにやってみた次第です。
 しかし、スマホから見ると何度も戻るボタンを押さなきゃならないのは普通なんですか?
 アイフォンユーザーの中でも使いこなせていない率85%と高めであります(笑)

さて、伊根を後にし次に向うは丹後一宮でもある籠神社 (濱の寅次郎さん、、、予想を外しすんません)

07:55 籠神社 (このじんじゃ)

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籠神社と書いて「この じんじゃ」と読みます。
こちらは倭姫命巡幸の冒頭でも書いておりますが、崇神天皇の命を受けた皇女豊鍬入姫命が天照大神を皇居より笠縫邑(奈良県巻向:桧原神社[比定地])へ遷し、その後更に良い地を求めて丹後のこの地へ遷されたのが籠神社。
約4年間過ごされたと伝えられている

籠神社の名はご祭神の彦火明命が竹で編んだ籠舟に乗り、龍宮に行かれた事から名付けられたと伝わっている

伊根は30年ぶりとお伝えしましたが、籠神社もその時に立寄っているんです

青春18きっぷを利用し中央~小海~信越~篠ノ井~大糸~北陸と乗継ぎ、金沢から急行きたぐにを利用し敦賀へ。
敦賀から小浜線を利用し西舞鶴、天橋立に到着。
伊根行のバス発車まで時間があったため、天橋立を対岸まで歩き、バス停前が籠神社だったので参拝した次第です

今から思えば若かったので元気があったのでしょうね。今なら絶対パスを待ち続けるでしょうね(笑)

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伊根より車で20分ちょっとで到着。
天橋立は南側のピューロランドと、北側にある傘松公園の2箇所から眺められ、どちらも股覗きで有名

下は2014年春に訪れた際のビューランドから見た天橋立と、文殊堂の写真ですが、籠神社は時間が無くて(日没前で行けなかったが正解)行けなかったんですわ

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そう云えば「股覗き」から見える世界が違う事を研究し、今年9月にイグ・ノーベル賞を受賞したニュースを耳にしている

イグ・ノーベル賞とは「いかに人を笑わせ、そして考えさせてくれるか」が選考基準なんだそうで、風変りな研究をし、その研究へいかに無駄遣いをしたか等のユーモアな人に贈られると事。
本家ノーベル賞とは違い、授賞式への旅費は全て自己負担。
でもそんなイグ・ノーベル賞は10年連続で日本人が受賞していて過去に22名も・・・
ノーベル賞でもイグ・ノーベル賞どちらでも海外で賞を取るって凄い事だと思いますね

こちらが籠神社の鳥居。
左上の山が傘松公園と思われます

籠神社の創建は719年で奈良時代。
そもそもは現在奥宮となる真名井神社が紀元前59年に豊鍬入姫命によって吉佐宮(よさのみや)として天照大神を遷された事が始まりで、その後はご祭神を天照大神の孫にあたる天照国照彦火明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)にされ、719年に籠神社へと遷された歴史があるんです

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駐車場は鳥居横から入り30分は無料なのですが、平日早朝は参拝に来られる人が少ないので係員はいないみたいです

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こちらは重要文化財に指定されている狛犬

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【倭姫命巡幸 14】 吉佐宮 (よさのみや)

ここ籠神社にも倭姫命が来られた伝説が残されている

最初にも書きましたが、倭姫命へ託される前の豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)によって天照大神を遷座させた地。
倭姫命に託される前に天照大神は奈良の笠縫邑(かさぬいむら:[比定地]大神神社、若しくは桧原神社辺り)に鎮座されているので、倭姫命は籠神社には来ていない筈

しかし、天照大神が伊勢に鎮座された後に倭姫命は丹波のこの地まで来られたと伝えられているんです。
伊勢に天照大神が遷座して480後に倭姫命の枕元に天照大神が現れ、天照大神曰く「伊勢にひとり居るのは淋しい。食事は豊受大神に作って貰いたいから、丹波の豊受大神を伊勢に招いて欲しい」と告げられたそうです。
その翌年に多くの神々が丹波へ向い豊受大神をお迎えに来られ、衣食住の神様で吉佐宮(奥宮 真名井神社)から伊勢に遷されたそうです。
その時に倭姫命は丹波まで来られたそうですが、その時の年号は雄略天皇22年(西暦だと478年)なんですが、その事から倭姫命の年齢に疑問が湧いてしまうんです

倭姫命が父である垂仁天皇より御杖代と任命したのは紀元前。
ここ丹波に来られたのは西暦478年。
ね?おかしいでしょ(笑)
倭姫命の年齢は500歳を越してしまうんですよ。
でも今では神様のお一人ですから、追及は致しませんけどね

吉佐宮(よさのみや)と言う名は、宮津市の隣に位置する与謝町(よさまち)として残っているんですよ

こちらの籠神社は神門より中は撮影が禁止されているため、写真はここまでとなります

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御朱印をいただき、奥宮までの道程を神職より伺って籠神社をあとにする

08:20 真名井神社 (まないじんじゃ)

車でも行けるとの事で神職に教えられた道を行くと最初の鳥居が見えた

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ここから200mほど坂を上った先が真名井神社

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神社は現在修理工事がされていて、ご祭神は一旦籠神社に遷されているそうですが、境内までは入れるとの事でしたから行ってみる事に

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二の鳥居前には御霊水「天の真名井の水」と、「真名井水神社」。
蛇口があるので水を汲みに来られる方がおられるんでしょうか

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そしてこちらが参道

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こちらも撮影禁止になっています

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写真が無いので代わってお伝えいたします

この先に本殿があって、本殿より先は柵で仕切られ、その奥に磐座が並んでいる。
磐座から機がそそり立ち、ここが神域なんだと感じさせてくれます

その柵の手前からずっと神域を眺めていたら、
磐座から涼しいと云うか清らかが正しいのか分かりませんが、風が顔にあたるんです。
伊勢神宮125社全ての神社を巡り終えましたが、内宮や外宮も含めこのような風を受けたのは初めてで、
驚きと嬉しさと怖さを感じました。
多分、今まで何百と神社に足を運んでいますが、この真名井神社より「凄い」と思ったのはありません

パワースポットと祀り上げるメディアが多いですが、今まで私にはそのパワーたるモノを感じた事が無かったのですが、
この風をパワーだと言われるならば、初めてパワーを貰ったのかもしれません

あの風は何だったんだろう。。。

籠神社 (このじんじゃ) 古称:籠宮 (このみや)
所在地 京都府宮津市大垣430
ご祭神 天照照国彦火明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)
ご相神 豊受大神(とようけおおかみ)、天照大神(あまてらすおおかみ)、
      海神(わたつみのかみ)、天水分神(あめのみくまりのかみ)
駐車場 約50台。最初の30分は無料

奥社 真名井神社 (まないじんじゃ) 古称:吉佐宮 (よさのみや)
所在地 京都府宮津市中野
ご祭神 豊受大神、天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神ほか
駐車場 有りませんが5台程駐車できるスペースがありました


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kuwachan

私は移動中、iPad miniで見ています。今も(笑)
タブレットだとPCとほとんど同じです。
by kuwachan (2016-11-22 20:14) 

わけん

kuwachanさん
やはりipad miniですか。。。
ipad miniは会社から支給されているのですが、稟議決裁位しか使っていないんです。
そうですよね。。。そうか、その手があったか、、、ふーむ。。。
by わけん (2016-11-22 22:38) 

kuwachan

今年も1年お付き合いありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
佳いお年をお迎えください。
by kuwachan (2016-12-31 21:15) 

わけん

kuwachanさん
ご無沙汰しております。
こちらこそ途切れ途切れの更新にお付き合いいただき誠にありがとうございます。
改めまして、今年も宜しくお願いいたします。
by わけん (2017-02-13 20:10) 

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