SSブログ

山陰・山陽の旅 11 城下町 松江 [山陰・山陽]

【2014年4月27日(日)】 12:45 山陰・山陽の旅 11

松江城北側の稲成橋より塩見縄手へ

1404270801.jpg

松江の城下町で一番美しい塩見縄手(しおみなわて)は、松江城の北側に位置し、松江城内で天守閣以外は石垣だけが残っているが、この塩見縄手は当時の雰囲気が残っている場所

塩見縄手と名付けられたお堀端には、塩見小兵衛という松江藩家老の名前から名付けられたそうな。また、堀には遊覧船も巡っている

今回はそんな塩見縄手からお堀巡りをお伝えいたします

塩見縄手には武家屋敷や小泉八雲旧居と見どころいっぱい!

1404270802.jpg

下の左写真は小泉八雲記念館、右は小泉八雲旧居

1404270803s.jpg 1404270804s.jpg

購入した3館共通券では記念館は入れないため、旧居に入ってみる

1404270805.jpg

小泉八雲(こいずみやくも)=ラフカディオ・ハーン

ラフカディオ・ハーンで思い出されるのは、子供の時に読んだ「耳なし芳一」。昼間の図書館で読んでいるにもかかわらず、寒気がしたのを鮮明に覚えている。友人から何度も自分の名前を呼ばれ「アレ?耳にお経を書き忘れた!」と、読み物の世界と現実の世界を間違えた事と初恋の女の子。。。成績が悪かった事や先生に何度も怒られた事よりも今でも記憶に新しい

それと笑い話なのですが、当時はラフカディオ・ハーンとチンギスハンを同一人物だと思っていて、友人や先生に爆笑されたのも覚えている。しかし、その友人が国語の授業で小説だったと思うが、順番で朗読し登場人物の名前を挙手で答えた際、友人は平然と「坊っちゃん」と言い出した。私もクラスメイトも読み落としたのかと思ったが、友人は石を池に投入れ、その音を「坊っちゃん」と認識したみたい。先生も含めクラスで大爆笑。奴とは今でも時々連絡を取り合うが、あだ名はもちろん「坊っちゃん」。。。50歳を過ぎても皆から「坊っちゃん」と呼ばれるのは羨ましいのかな?(笑)

脱線してしまったが、ラフカディオ・ハーンは憧れていた日本へアメリカの新聞記者として来日したが、実際目にした日本文化が来日前の憧れを上回った事が切欠で、日本人女性の小泉セツと結婚し日本人に帰化。その時の名前が小泉八雲。八雲と云えば出雲。さすがハーン、、、良き名前を付けられましたね

塩見縄手に戻り、次は武家屋敷に立寄る

1404270806.jpg

1404270807s.jpg 1404270808s.jpg

1404270809.jpg

武家屋敷前の塩見縄手。お堀よりにも歩道があるのですが、その歩道は・・・

1404270825.jpg

松が歩道を塞いでいるんす。観光パンフによると「くぐり松」と云うんだそうですわ

1404270810.jpg

情緒があって美しい街並み。。。たまりません!

さて、駐車場へ戻ろうとすると遊覧船乗り場が現れ、まだ時間もあるし乗ってみるかな

1404270811.jpg

お堀(堀川)を50分で巡るそうで、15分間隔で出発するそうですが、ある程度の人数が乗船すれば出航するんだとか。。。大人1,230円支払ってLet's Go!

1404270812s.jpg 1404270813s.jpg

お堀の水面から眺める景色も素晴らしいっす

1404270815s.jpg 1404270816s.jpg

1404270814.jpg

そして

前方の道路をくぐるんだそうで。。。

1404270817.jpg

船頭さんの合図で練習が始まります

練習とは

1404270818s.jpg 1404270819s.jpg

このまま橋の下を抜けるために遊覧船の屋根下がり、乗客は自然と前屈運動を強いられるんですよ!

私、、、子供の時から前屈が大の苦手。。。うげぇぇぇぇぇぇぇぇ

超狭い橋の下を前屈姿勢で

しかし、これってアトラクション?みたいで後方に乗っていた子供達は大喜び。オジサンの私は苦痛(笑)

1404270820.jpg

この前屈運動は1回だけで済まず、写真にはありませんが4回のうち1回だけ更に屋根を下げる場所もありました

1404270821s.jpg 1404270822s.jpg

1404270823.jpg

出発した場所へ戻る際、天守閣が綺麗に見えるのですが、昼以降は逆光。早い時間に乗られる方がお薦めかも

遊覧船が到着し、城下町松江もそろそろおしまい

再び車に乗り込み次の目的地へ

データ  堀川めぐり  9:00~17:00(春・秋)、18:00(夏)、16:00(冬)   1周1,230円

乗り場は3カ所ありますが、乗船券が購入出来るのは「大手前」と「ふれあい広場」のみ。この遊覧船は途中下船、途中乗船が可能で、城下町をくまなく回るには便利かもしれませんね

松江と云えば和菓子も素晴らしいんです

1404270824.jpg

松江では七代藩主の松平治郷、別の名を茶人不昧公(ふまいこう)によって命名された茶菓子「山川」「若草」といった求肥や落雁がセットで販売されていて、お土産として購入。当時から引き継がれている素朴な味わい。抹茶でとはいかず番茶と一緒に食しましたとさ


nice!(22)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 22

コメント 2

kuwachan

松江城に行った時、時間がなくてお堀巡りの船に乗る時間がなかったんですよ。
今度行くことがあったら絶対に乗りたいです!
そうそう松江は和菓子が美味しいんですよね~^^これは忘れずに買ってかえりました(笑)
by kuwachan (2016-02-21 22:44) 

わけん

kuwachaさん
はい^^次回は乗ってみて下さい。
そして苦痛な前屈を体験してくださいね(笑)
松江の和菓子にはビックリでしたよ。
訪れるまで和菓子が有名な事をしりませんでした~
by わけん (2016-02-24 21:28) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。