清涼寺

【３月４日　日曜日】 　午前11時00分過ぎ

 ゆっくり観て歩くなら「祇王寺」「滝口寺」や「二尊院」を廻るのですが、どちらも行った記憶が残っていたことからスタスタと通過して清涼寺方面へ

二尊院前のベンチでは行の嵐電で乗っていた女子大生と思われるグループと対面

向こうはわからないだろうけど、車内で大きな声でワイワイと喋っていたのを聞かされていた私は覚えていますよ

念仏寺より歩いて10分程度で脇から入るような入口(裏門なのかな？)より「清涼寺」へ

清涼寺には国宝「釈迦如来立像」があるのですが、毎年春の４月と５月、秋の10月と11月に公開される。

でも毎月８日には無料で公開されるそうな

それまで待てないって方は1000円を奉納すると見せてくれるそうですよ

あっ、そうそう

こちらの御本尊である釈迦如来さまにはエピソードがあって、元々はインド仏像を中国の僧が模して作り、これをまた日本の東大寺の僧が模し日本へ渡って来たんですって

中国の方も日本の方も「模す」のはお得意の分野ですもんね

入口となる大きな仁王門を出る頃には雨が降り出し、門前で傘を探すもお店は全くなし(ご婦人の傘は売っておりましたけどね)

帽子を深くかぶって雨の中を野宮神社に向けて歩きだしました