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高台寺 [京都]

【3月6日 火曜日】  午前8時55分

昨日に引き続いて「京都ぶらり旅」は先月の3月6日の京都です

石塀小路の殆ど前が「高台寺」となりやす

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拝観は午前9時からなのですが、ただいま8時55分

少し待たなきゃだめかな・・・と思いつつ拝観受付へ行ってみると「どうぞ」のお答え、お寺には似つかない無線機で『拝観者が来られました~準備整いましたか~?』と交信!『オッケーでーす』の返信で、本日口開け「拝観1号行きま~す!」と口の中で叫んで高台寺境内へ

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説明が遅れましたが、ここ高台寺は別名を「ねねの寺」といい、秀吉の正室であったねね(北政所、のちに従一位高台院)が主亡き後?こちらで暮らしていたのでそうです 

拝観料は600円、帰宅してから気付いたのですが、高台寺拝観料は拳美術館と共通券だったそうですが、全くわからず高台寺のみとなってしまいましたわ

さてさて中へ入ります

書院で靴を脱ぎ方丈を回って書院へと戻り、その先は庭園を観ながら境内を回ります

こちらは方丈前庭で、花燈篭を前にして庭の模様替えをされているんだそうです

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なんか龍の背ぽっく見え、石砂を雲海に仕立てて龍が舞う模様にしているのでしょうかねぇ~

中門をくぐって開山堂

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右は臥龍池で、右手に伸びる臥龍廊

開山堂の天井には手前が秀吉の御船で使われた天井、奥にはねねが使用していた御所車の天井が使われている。いつもは御所車の天井を手前の場所から望むのだそうですが、この日は春の特別公開として、ほぼ真下で見上げることが可能と知り、数分天井を見上げておりました

また、これも特別公開として「臥龍廊」を渡って霊屋へ

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この硯石みたいな黒い床石はなんという石なのでしょうかねぇ?いい色をしていて柔らかく感じる石の階段を昇ると霊屋に辿り着きまする

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こちらは霊屋(おたまや)にはねねと秀吉がそろって眠っているのだそうです、、、秀吉のお墓って七条にある豊国廟じゃなかったかな・・・なんて考えながらお参り

すぐ近くには伏見城から移築したと伝わる茶室を観ると竹林の中の坂道を歩いて臥龍池に

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手を入れている竹林は本当に綺麗でありまするなぁ

竹林を抜けると抹茶がいただける茶屋の前を通ると勅使門

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門の先はさきほど模様替えしていた方丈前庭、いつも門が開いているのかわかりませんが、こちら側から門を通じて方丈の建物が観ることができました

そして勅使門と繋がる塀の瓦には

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「高臺寺」と描かれていて現代だと「高台寺」ですが、古い漢字で書くと高台寺の「台」は「臺」と書いたのですね

まだ時間が早いのか、それとも火曜日の平日だからか境内は私の他にもうお一人しかおられませんでしたわ

この後は円山公園を抜けて知恩院に向かいます

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高台寺前は「ねねの道」と呼ばれ、石塀小路と同じく綺麗な石畳

道の端には道標が、、、てつ向?

あぁ、右から読むのですね(笑)

「向って」右は高臺寺・清水寺、左は圓山公園・知恩院と道標に掘られているんですね


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石塀小路 [京都]

【3月6日 火曜日】 午前8時45分

3月30日の更新を最後に途中で止まっていた「京都ぶらり旅」を再開いたしやす。尚、この記事は3月4日から6日に掛けて京都へ行き、草花といった自然や参拝寺社の内容は全て3月初頭でありますので、悪しからず

それでは時計を3月6日の火曜日午前8時45分、京都東山へ戻しま~す

清水寺より産寧坂、二寧坂と下り霊山護国神社前を通り過ぎて『石塀小路』

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こちらは京都へ何度も訪れているのですが、毎回観光するのは数少なく、今回は本当に、、、いや本格的に観光をメインとして訪れたのですが、この「石塀小路」は全く知りませんでした

清水寺から高台寺に向かって歩いていたら、洒落た小路を見付け「へぇ~こんな場所があったんだ」てな気持ちで小路に入った次第、小路の真ん中まで来てカバンの中のガイドブックを広げてみると詳細な記事が掲載されていて、ここが観光地の1つなんだと知りましたわ

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産寧坂からも似たような燈篭が並んでいて、3月10日~20日に掛けて春の花燈篭が準備されております

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なんでもこの石畳は1978年(昭和53年)に廃止された「京都市電」の敷石を再利用され、この小路に敷かれたんだそうですわ

東京の銀座通りの歩道も、かつて走っていた都電の敷石を再利用されているのを知っておられました?

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途中、何度か折り曲がった道が続き、閑静な住宅街へと続いてきます

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風情があってなんとも言えない感じがいっぱいデス

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ちょうどこの辺りの塀が石垣なので石塀小路と名付けられたそうで、高台寺側の木塀辺りは料亭等があって夜はまた違った風情を出しておるそうです

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高台寺より100mちょっとの小路ですが何とも云えない佇まいで、たまたま見付けたからいいものの、そのまま歩いていたら通り過ぎていたのではないかな


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