【岐阜】 新穂高ロープウェイ [中部]
【2012年8月25日】
夏ももうすぐ終わりってことで老夫婦を連れて長野・岐阜県境にある北アルプスへ向かいます
※滋賀に行ったお出掛けアーカイブは今回パスでございます
25日の土曜日、早朝の午前5時に自宅を出発、6時に中央道を西へ向かう
雨男なのに途中の八ヶ岳がよく見えましたわ
長野道に分岐して岡部インターを過ぎたトンネルの前に御柱が建っているの知っておられますか?
コンクリート製なのですが、これを見る度に御柱祭を思い出しますが、この御祭は7年に1度であるため、次回は平成28年なのであと4年ですね
松本インターで降りて国道156号線を西へ
途中、沢渡周辺は上高地へ訪れるお客さんで駐車場は満車
でも沢渡大橋を渡った辺りだけが満車で、その他はそうでもない。もう夏山シーズンも終わりなのでしょうかね
釜トンネル前にはいつものように警備員さんによって一般車を規制しています
有料の安房トンネルはETCが利用できるのですが、カードを手渡ししなきゃならないため料金徴収ゲートはいつも混み合っているんす。これならETC通過用の機器を設置すればいいのに・・・なんて思っちゃうのですが設備投資は高いからか今でも係員への手渡しか自動徴収機での精算(通常750円が土休日割引で400円也)
平湯温泉から国道471号線で栃尾温泉を通過し、最初の目的地『新穂高ロープウェイ』へ
駐車場代500円を支払ってロープウェイ駅に到着午前10時20分
さっきまで稜線がくっきりと見えていたのに雲が・・・雨男ならぬ雲男だったのかも!
こちらのロープウェイは2本を乗り継いで標高2156mへ労せず向えるのですが、ロープウェイを乗るまでが大変
こちらは2本目のロープウェイを待つ人の列
下界の気温が30度越えをしていた25日の土曜日は、ここ中継駅となる「しらかば平駅」で汗が・・・暑いっす
2本目のロープウェイは2階建てのゴンドラで、最初に2階部分の乗客をホームへ案内され、その次に1階部分の乗客となるのですが、私達のところで1階部分のゴンドラとなったため、数少ない椅子に座れてラッキー
北アルプス穂高の稜線とは逆の笠の岳稜線に雲がどんどんと掛かって行く。。。雨男が襲来してきたと気付いたらしい
上下お互いが通過する中間点で、下って行くゴンドラを狙って撮ったのですが、コンマ数秒早くシャッターを押し、ゴンドラが切れてしまいましたわ。。。悲しい
山頂西穂高口駅の5階部分にある屋上の展望台へ
訪れた観光客はため息を漏らしています、、、私のせいですm(_ _)m
晴れていればこちら側に槍ヶ岳が望めるのですが、完全に雲の中
記念写真を撮っておられるスタッフさんに尋ねると、30分前まではどちらの稜線も望めていたとの事
この写真を撮って4階の食堂でコロッケを食べていたら駅前は完全に雲の中
前回、こちらよりも標高が高い(2365m)大弛峠でも雲に入ってしまった私。どこか晴れ神社なる神に祈願しないと!
そう言えば東京の高円寺に気象神社があると聞いたことが・・・一度行ってみるかな
この日に訪れたのに北アルプスを望められなかった観光客の皆さま、雨男は晴れ男になるべく修行をして参ります
修行って?
はい。賽銭箱に通常よりも高い500円硬貨を入れようかと
修行ちゃうやん!
高山植物が観れる千石園地なる散策場所があったのですが、雲の中とあって歩く気持ちも失せ、山麓駅へ戻りましたとさ
2年前の夏に上高地と飛騨白川郷に訪れているため、次に向かう場所は・・・次回に続く
【観光案内】
新穂高ロープウェイは往復で1名2800円、年間を通じ営業なので冬山シーズンでも山頂駅へ行けまする
山頂駅の食堂はお母様軍団のスタッフさんが調理されています
山頂駅からは西穂山荘を経由し360度パノラマが望める西穂独標まで一般的に3時間、初心者でも4時間ちょっとで着けるそうです
【わけんの私見】
機械仕掛けで行ける高山地(登山しない観光)とすると、少しがっかりしてしまうかもしれませんね(あくまでも私の意見でございます)。今のところ木曽駒ケ岳の千畳敷に勝てる高山観光地が現れません