【山形】 酒田 山居倉庫 [東北]
【2012年7月15日】
先月の7月14、15日に行った「東北へのお出掛け」も14記事目、よくも2日間のお出掛けをこれだけ長く書けるものだと感心致します。。。←私に(笑)
午後1時30分、本来なら酒田の市街を散策したかったのですが、今日のメインとしている訪問地は酒田では無く、、、、まだ秘密にしておきます(勘が良い方ならあそこだなとお思いでしょうが)。最終目的地は明るければ良い場所とだけ言っておきましょう
酒田の観光地として脚光を浴びている山居倉庫、、、「さんきょそうこ」と読みます
酒田を特集するガイドブックなら、どれでも紹介されている有名な倉庫なんだそうですわ
最上川の支流で酒田港に繋がる新井田川に掛かる橋を渡ると山居倉庫
このような倉庫が12棟も並んでいる
駐車場は倉庫の南側に無料の駐車場があるのですが、3連休の中日とあって車は敷地内至る所に駐車されていて写真撮影を難しくしていただいていました
こちらが通常の駐車場前にある土産物店と飲食店がある建物
写真ではガラガラだという感じがしますが、これはたまたま人の波が切れたタイミングでありました
入場口や受付が無いので、どこで入場料を支払うのだろうとウロウロ
締め切られた扉の奥を覗くと誰も人がいない。。。
あり?
一番奥に「庄内米歴史資料館」(有料:大人300円)のスタッフに『こちらの施設の入口はここですか?』と尋ねると、何かピントがズレた回答と、矢継ぎ早に質問したアホな私の会話
スタッフさんは笑いながら『庄内米歴史資料館の入口はここですが、山居倉庫の入口はありませんよ。今、おられる場所の全てが山居倉庫なのです』と説明される
要するに「山居倉庫」は無料で見学が出来るんだそうですわ
全て理解した所でお互い笑ってしまいましたわ
スタッフさんの説明によると三角屋根の倉庫が全部で12棟あって、内2棟が飲食店と土産店、1棟が資料館、残りの9棟は今でも現役の倉庫なんだそうです
明治26年に酒田米穀取引所の付属倉庫として作られ、昭和14年の米穀配給統制法の施工により一旦は廃止されたのですが、米穀類を保管する場所として使用された後、昭和33年に庄内経済連・連合農業倉庫となったそうですわ
現役の倉庫を見学出来るのも凄いですが、倉庫が観光地というのもこれまた凄い
その凄さは倉庫の裏へ回ると納得させられました
ガイドブックでも記載されていた場所は、倉庫の裏側だったのですね
2時間ドラマで酒田が舞台になると必ず登場しますよね
K平さんとか、F越さん等が「犯人がわかったぞ!」なんて言うシーン。。。無いかな(笑)
表側の一部漆喰の白さが全く無く、黒一色の木壁が風情を漂わせていますね
雨が降ったので地面が濡れて更に情緒を出しています
でも雨によってこちらのオープンテラスは。。。
誰もおりませぬ
土産物店やミュージアム、資料館をパスすれば30分程度で観て回ることが出来ますが、全てを回ると1時間は必要かもしれませんね
駐車場は20台と案内が出ていますが、見た限り100台近くは停められておりましたよ
こちらは新井田川を挟んだ川向こうから撮ったのですが、壁や塀に蔦が絡み何ともいえません
斜めに坂となった場所は船を出し入れする場所となっています
酒田はここまでとして、また車で移動
写真は無いのですが最上川を渡って酒田インターへ
途中に「土門拳記念館」ってのがあり、土門さんって誰?と帰宅してから検索したら、かなり有名な写真家さんだったのですね。。。知りませんでしたわ
高速道路で南下し、次の目的地は鶴岡です
これで最終目的地がどこなのか、、、もうお分かりかな